2週連続論文紹介。今日は
- Competitive generative models with structure learning for NLP classification tasks
- Kristina Toutanova
- EMNLP 2006 (to appear)
を読んだ。
最近の自然言語処理では識別モデル(discriminative model)というモデルを使って問題を解くことが多いのだが、素性(feature)の構造(組み合わせ)を学習できる場合には生成モデル(generative model)は識別モデルと同等の性能か、それ以上の性能を出すことができる、という話。
そもそも生成モデルがなにか識別モデルがなにかということを言わないといけない気がするが省略。簡単なまとめは今年の言語処理学会のチュートリアルをどうぞ。
M1 の人たちがあとはがんばってくれるので、これでしばらく論文紹介が回ってこないぞー。(M1 の人が一人も入って来てくれなかった機械翻訳勉強会ではまだ担当続くけど……)