shuya-a さんが ATOK 2005 を使っていて不満がある、というので見てくる。
すると、どうも変換しようとするとかなりの数の単語に×(バツ)がついて言い換えるよう促されるというのだ。たしかに難しい表現や漢字ならそういわれるのは分かるが、ちょっと言い換えろと言われる頻度が高すぎて、だんだん気にしなくなってきて意味がないということと、あと専門分野のあらゆる用語(たとえば上に挙げた「語彙」とか「言い換え」か。「言い換え」も「言いかえ」と書かないといけないらしい)でこのようなチェックが入るので、とてもわずらわしいらしい。
自分が使っている ATOK ではそんなことはないので、なにか設定項目をいじれば機能を調節できるのでは、と思って2人でけっこう探したのだが、どれを変更しても直らない。そもそもインストールしたあとそういった設定は全然変更していないらしい。
すると「たしか最初からインストールされてないけど追加で入れられる辞書を追加した」という話だったので、その辞書をオフにしてみると、あら不思議、口うるさい警告が出なくなった。その用語辞書はNHK新用字用語辞書というものらしいが、確かに報道なら常用漢字外のものをチェックしたりなんだりといった機能はあると便利だろうな。論文書くときには迷惑かもしれないけど。
shuya-a さんに「言い換え技術ってこんなところで役立つんですね! 言い換え万歳!!」と言ったら「こんな言い換え要らないよ!」と言われてしまった ;-p