哲学必修

Gentoo Linux 本家開発者のひとり、karltk が日本に来るということで会ってくる。会うまで何人か知らなかったけどノルウェー人だったらしい。奈良で大仏見たり鹿と戯れたり花見したりして、石舞台が見たいというので飛鳥まで行ってくる。電車で1時間。けっこうかかるな。奈良って京都と違って見る場所が点在しているので、1つ行くだけで半日仕事になる。いろいろ日本の文化に関して喋る。ノルウェーでは大学生は全員哲学が必修で、自然科学の学生は科学哲学が必修になるので、科学哲学もよく知っている、というわけでけっこう話が盛り上がった。先日山口先生のところでもそんな話になったが、科学哲学を理科系の学生必修にするのはいいことではないかな。でも博士課程の学生でも哲学の授業が必修らしい(専門とは関係ない)。それはさすがにやりすぎの感も………。

土日は大学へのバスが2時間に1本になるので、終バスが9時半でその前のバスが7時半だと思って7時半のに間に合うように急いで帰ってきたら、終バスが7時半かよ! というわけでタッチの差で乗り逃がした……。

次善の策として、次に近いところまで行くバスに乗って帰ってきた。料理する環境がなかったときは毎日いそいそと買い物に行っていたが、料理できるようになってからは買い物に行く回数を最適化している気がする。