BSD sed

分かっていたことだけどやっぱり GentooLinux 中心だなー。ソフトウェアが Linux で動けばいいじゃんというものばかりというわけではなく(もしそれだけだったら直していけばいいわけだし)、開発者が Linux で動けばいいじゃんというような考え方の人が強かったり。

まあ Linux の部分を任意のものに置き換えて、英語で動けばいいじゃんとか、GTK+ immodule で動けばいいじゃんとか、xft で動けばいいじゃんとか、いろいろバリエーションはあるけど。

結局のところ Gentoo/MacOS もアクティブな開発者は Gentoo Linux とは重なっておらず(pvdabeel はいま Gentoo/ppc の 2004.2 で忙しい)、Mac OS X で動けばいいじゃんな感じで if use macos(Mac OS X だったらこれこれしなさいという条件分岐)しまくったりするので、どっちもどっちではある。

FreeBSD ports の何が嫌だったかというと、make から awk からなにから${BZIP2_CMD} とか ${GREP} とか ${LN} とか変数にしてしまうことで、「自分がコンパイル・インストールするように書けばよい」ようにはなっていないのが嫌だった。

そういうわけで、こっちのポリシーが好きだからこっちに来たのだから、あまり文句を言う筋合いでもないのだが、最近は実際に開発(と呼べるシロモノを自分がしているのだとすると)する時間よりメールや bugs や IRC で自分の考えを説明している時間のほうが遥かに長いので、疲れてきた。代わりに ebuild の面倒を見てくれる人を月に1人くらいのペースで勧誘しているので、そのうち自分はなにもしないでもよくなることを期待している ;-p