きっかけがあると助かる人もいる

午前中は出勤して会計処理を2時間半。今年は旅費が増えたせいか、事務手続きが爆増している。国際会議は必ず同一日程で同行する教員がいないといけないことになったのだが、これだと来年度はほとんど国際会議に現地参加できないのではなかろうか?(都立大から旅費を出さないなら問題ないのかもしれないが、一橋から出すときにも別の制約がありそう)

午後は(主に関西の大学の)自然言語処理合同研究会。今年は東大(宮尾研、谷中研)と東工大(岡崎研)の(関東)合同研究会にはうちからは(来年度も籍がある)博士後期課程の学生にポスター発表してもらったが、こちらに関してはうちからは(来年度も席がある)博士前期課程の学生にポスター発表してもらう(学部生は YANS で発表しているので特に発表はお願いしていない)。いずれも学会的なものではないのだが、研究室外の人に研究を聞いてもらうのは有意義だと思うので。

思い返すと自分も研究室外での最初の発表は筑波大学で開催された合同研究会だったと思うし、学会発表ではないが初の研究費での出張ということで(あと自分から発表したいと申し出た訳ではなく、発表してみては、と乾先生から声をかけてもらったというのもあり)少し緊張したのを覚えている。結局学会発表としては翌年の言語処理学会で発表したのであるが、M1 のときから他の研究室の人たちと交流させてもらったのは、今考えたらとてもありがたかった(博士後期課程に進学するつもりだ、と最初から公言していたせいもあるだろうが)。今の学生は必ずしもそうでもないと思うのだが、何かのきっかけになればいいなと思っている。今回もオーガナイズしてくださった @katsuhitosudoh さん、ありがとうございました!

夕方は保育園の全体会議。12月は会議がないので、これで年内の最後の会議なのであるが、紙オムツのサブスクリプション、希望者はうちの家だけだと言われていたにも関わらず、蓋を開けてみると1/4くらいの世帯が希望していたようである。紙オムツの保管スペースをどうするのか気になっているのだが、とりあえず進んでいるようでよかった。