一票と言えどおろそかにできない

午前中はマルチモーダル機械翻訳の共同研究のミーティング。〆切前にバタバタしたが、無事投稿できそうでよかった。後から考えるとこの内容ならもっと前に書けたな、と思うことがあるのだが、ほとんどの人は〆切ドリブンで仕事をする(結果が分かるまではあまり手を動かさない)ので、そう考えるとたくさん投稿をするというのは合理的ではある(ただし、結果が分かってから次の投稿までの時間がそこそこある場合に限る)。

今週の研究会(研究室の全体ゼミ)は学部長意向選挙があるために11時スタートに移動させてもらう。B3 の研究室インターンシップの最終報告会を聞いていたら、時間切れになってしまい、大学院生の公開期末評価の練習をする時間がなくなってしまった。B3 の研究室インターンシップ、これはこれで意味があったと思う。来てくれた学生たちのどれくらいが本配属になるかをしばらく観察してみて、研究をやるかどうするかを決めたいと思っている(他研究室に行く割合が多いなら、そこまで論文を書かせるエフォートをかけなくていいと思うので)。

学部長意向選挙は Microsoft Forms による実施で、スムーズに行くかと思いきや、1人だけ投票が(後から確認したところ、予行演習のときと違う環境でやっていたらしい)できないということで、その1票のために想定時間の5倍くらいの時間がかかってしまう。この1票の有無で結果が変わったりはしないと思うのだが、1票を大事にする、という姿勢はいいなと思ったりする。

合間の時間に国際会議の原稿を見る。投稿する数が少ないと割合時間をかけられるので、満足度は高い。

夕方は情報通信システムコース(留年生)のプロジェクト実験の報告会。例年は1クラス分あるのだが、今回は過年度生のみということで、2人だけだったが、そこそこちゃんと聞くことができてよかった。これでレポートの提出があればこの2人は必修の実験の単位は取り切るということで、一安心。