グループでミーティングして顔合わせ

在宅勤務が日常になってきた。

午前中は自然言語処理の基礎勉強会のキックオフ。今年は昨年と同じく黒橋先生の放送大学の「自然言語処理 改訂版」を読むことに。

自然言語処理〔改訂版〕 (放送大学教材)

自然言語処理〔改訂版〕 (放送大学教材)

去年もこれ自分は途中まで出席していたのだが、国際会議の原稿の締め切りが重なったり、情報通信システムコースの実験(テクニカルライティング)が始まったりして、最初の数回しか出られていなかったので、今回は一応全部出てしっかり通読してみたい、という野望がある(パラパラとは読んでいるのだが)。

昼からは進捗報告。今年は例年同様在学生をゆるく研究テーマで3グループに分割し、大体1グループあたり4-5人で、2時間程度の進捗報告を毎週やる、というスタイル。例年と違うのは、すべてオンラインでやるという部分と、外部から来た新 M1 および研究生(博士後期課程進学予定)も参加する、ということで、前者に関しては昨年度の後半にすでに研修生として参加してもらっていたからその継続で、という意味合いで、後者に関しては博士前期課程ではなく博士後期課程に進学予定だから(学振 DC1 にも研究計画書を書いてもらうので、その進捗の確認)、という意味合いである。

一つ気になるのは3月に来日して4月から研究生になることが決まっていた学生で、彼女は結局ビザ自体は降りていたのだが、新型コロナウイルスのために来日できなくなり、来られる目処が立っていない。まだ来日できるタイミングのときに、もう来られなくなるかもしれないから、来てはどうか(来てからしばらく隔離されるかもしれないけど、ということもあわせて)、と伝えてはいたのだが、ギリギリまで仕事をしてから来日したい、と言っていて、結局来られなくなってしまったのである。リモートで勉強会に参加してくれればよいのだが、リモートでどこまでできるかが未知数。

午後はメール処理をしたり国際会議の原稿にコメントをしたり、合計2時間ほど。子どもたちは保育園に行ってくれれば特に仕事的には問題ないな。