表には書けないネタがおもしろい

今日は大学院の集中授業の2日目。今月は集中授業があったり毎週1日は振替休日で休んだりしている関係で今日に秘書さんに来ていただいたので、怒涛の勢いで書類を片付けていただく。いつもは秘書さんの出勤日に合わせて娘も(秘書さんの仕事を手伝いたいと言うので)連れてきていたのだが、今日は集中授業のサポートもあるので娘は連れて来ず。今回は YANS の煩雑な書類があったのだが、あっという間に処理していただいて、毎度ながら感謝するばかり。

@takahi_i さんによるウェブ開発の話、Docker や Git(Hub)、Jenkins の話みたいな技術的な話は基本の基本で(でもたぶんうちの学生はその基本を知らない学生が結構いると思うが)あるが、随所に「これは Twitter とかに書かないでほしいんですけど」と言いつつ挟んでくる実体験や「開発あるある」の話がおもしろすぎて、スライド1枚ごとに激しく頷いたりしながら聞いた。現在の職場(クックパッド)に至るまでに何社も体験されている(正例だけでなく負例も見聞きする)、というのがこういう話に説得力を与えていると思うのだが、これが貴重な話であるというのは聞いている学生にはどれくらい伝わっているのかな……(たぶん、就職してからこの話の意味がようやく分かるのだろうが)

B1 向けの外部講師によるオムニバスのトークでは、大企業・中小企業・スタートアップではそれぞれ働き方が違うし、それぞれどれが優れているということはないから、自分は何が好きか、何が得意かを考えて、適材適所で働き場所を見つけてね、というメッセージを込めて色んな人に話をしてもらっていたのだが、実践と絡めて話せるとよいなと思った(B1 相手だと、開発に関する具体的な話をしても通じないので、話してもピンと来ない内容があって、内容を選ぶ)。

帰りもご一緒して色々お話をして帰ることができたが、アラフォーだと色々家族のことを考えてキャリアを決めたりとか、色々あるなあと考えさせられた。自分も家族が最優先で仕事をしているので、分かりみが深かった。家族が増えると見える世界が変わっていくなあ。