bidding があるかないかで大違い

今日は昼に自宅の近くの病院に行く予定があり、午前中は喫茶店でお仕事。普通に出勤するときも、バスや電車の時間が微妙に合わないときは喫茶店で仕事をしてから公共交通機関に乗っているが、豊田駅から日野キャンパスの間は、喫茶店で時間待ちするよりはタクシーに乗ってしまうことの方が多いかな……。

午後は卒論・修論・博論シーズン明け初めての進捗報告。2-3月は、1年間未発表の人だけ進捗報告を聞くことにしているので、対象者は1週間あたり6-7人程度なのだが、普段は1人30分の上限をかけないといけないのに対し、1人あたり1時間くらい使えるので、しっかり議論したり理解を確認したりできるのはいい。本当は研究室の人数が10人強であれば常にこんな感じでできるのだが、そういう規模感だった年はうちの研究室では1年間しかなかったので、ないものねだりである。

夕方は国際会議の査読。今回は査読の件数が少ないので楽だが、国際会議の査読もあまり引き受けすぎるとよくないな、と思ったりする。主要国際会議等で bidding をさせてくれる場合はその分野の全体像(その年のトレンドとか)がなんとなく分かるのでそこそこやりがいがあるが、bidding をさせてもらえず割り当てられた論文を読むだけだと、負荷の割に得るものが相対的に少ないので、bidding がない国際会議の査読は断ってもいいかな……(論文誌はそもそも bidding が存在しないのは分かるが、国際会議で bidding できるシステムを利用している場合は、bidding をしない理由はそんなにないので)。