親同士同級生で仲良しに

今日は保育園の運営会議。基本的な方針に関してはこれまでの通りで承認されたので、あとは個別の事例になるのだが、個別の事例についての議論は難しいものである。とはいえ、保育者の給料を保育者自身で決めるのは難しい(経営者に当たる人がいない)ので、親に決めてもらいたい、というのも分かるので、えいやと決めたりする。自分などはもっと保育者の給料を上げてあげればいいと思うのだが、あまり上げたくないという親が大多数で(保育料を据え置けば補助金以外に収入が増える見込みがないので、当然といえば当然だが)、せちがらさを感じる。

あと、娘の通う保育園、東京都の保育士の平均就業年数が5年のところ、平均就業年数10年なので、居心地のいい職場なのだろうと思うが、お給料が高くても居心地の良さが失われるようなら、お給料が低くても居心地のいい職場の方がいいのだろうけど、程度の問題になると人によって感じ方が違うので難しいところである。保育の質は定量化が難しいので、事務仕事の差によって給与に差が出る、というのが基本方針なのだが、これ大学教員だと教育ではなく大学運営で給与が変わるというわけで、本当にそれでいいんだろうか、と思わなくもない(が、これが一番不公平感が少ないというのが保育者の総意なので、これでやるしかない)。

午後は近所の公園に行く。午前中は小さい子が多いのだが、やはり午後は大きい子が大きく、危なかったりしてあまり遊べない。まあ、それでも満足してくれるならいいのだが……。

夕方は保育者の結婚をお祝いする会。去年はサプライズパーティーだったが、今年はサプライズではないので普通の飲み会とあまり変わりない(忘年会は別にあるが、この「お祝い会」にもほとんどの家庭が参加)。看護師や保育士は仕事が始まると職場ではほとんど出会いがないと思われるので、大学時代の同級生がお相手だそうで、なるほどという感じ(もう1人、今年から働き始めた保育者は、結婚してからこちらに来ている)。

娘が途中で帰りたいというので自分と娘だけ1次会の途中で抜けてきたが、2次会は保育園でやったようで、3次会まであったそうだ。昭和51年生まれの親が何人かいて「昭和51年の会」が結成されたそうだが、エネルギッシュだな……。