〆切が延びるかどうか運任せ

火曜日に耳鼻科に行って薬をもらったおかげか、少しずつ回復。溶連菌ではないらしいが、アデノウイルスだったのだろうか。とりあえずこの夏はもうプール封印で行くしかない……。

午前中、メール処理したあと国際会議の原稿の添削。〆切まで1週間を切っているのだが、まだ全部埋まっていない、という危機的な状況。今年学んで決心したこととして、〆切をちゃんと守ってくれない場合、こちらからの添削の優先順位を下げ、結果的に投稿できなくなっても関知しない、という方針にしたので、心を鬼にして淡々と優先順位を下げる。

これまでは全員が投稿できるように尽力していたのだが、こうすると〆切を守っている学生の優先順位が相対的に下がり、ちゃんと添削してあげれば通っていたかもしれない論文を去年から今年にかけて何本か(両手で数えるほど)落としてしまった。そのため、今年からは〆切を守らない人は遅れにかかるペナルティを受けてもらう、つまり大幅に〆切を過ぎて低いクオリティの原稿を出してくる場合、特に救済はしない(投稿を見送ることも辞さない)、ということである(それを理解して遅れるぶんには、特に咎めもしない)。単に、真面目にやっている人にしわ寄せが行くのを避けたい、ということだが……。場合によっては投稿〆切が延びて助かることもあるので、学生には人事を尽くしてもらい、あとは運を天に任せるということでもある。(〆切が延びない前提で投稿を諦める人はそれはそれでかまわない)

午後は進捗報告で、WebDB Forum の発表練習をしたり、YANS の進捗報告を聞いたりなど。学生数が少ないと進捗報告も分刻みで管理しなくていいので楽。しかし、進捗報告自体が長引くのはあまりよくないので、やはり30分を上限として進捗報告本体は切り上げ、雑談で余談を話した方がいいように思ったりもする(時間に余裕があれば、ふらっと学生室に来たりもできるし)。