遠距離通勤だとかかりつけの病院に困る

昨日の昼にご飯を食べていたら急に歯の詰め物が取れたので、9時からやっている近所の歯医者(高校くらいからのかかりつけ、小町家の全員がお世話になっている)に取れた詰め物を持っていったところ、10時半にならないと対応できない、ということで断念し、職場近くの歯医者に電話して夕方の予約をする。今後車で行けるかどうか分からないので、大学から歩いて行ける範囲で……。

11時から武蔵野赤十字病院。我々は「(武蔵野)日赤」とよく呼ぶのだが、正式名称は「日本」が入らないようである。先日タクシーに乗ったとき「武蔵野赤十字病院まで」と言ったら「ニッセキですね」と運転手に言い直されたので、一般には「日赤」で親しまれているのだろうけど。

そういえば、職場で35歳の年度内は人間ドックが割引になる補助があるらしく、申し込もうと毎週思っているのだが、どうしても忘れてしまう。2月中に予約したいところだが……。

午後から出勤して、ACL という国際会議関係のお仕事。今回は他の方々があれこれ先に動いてくれるので、それについていくだけで仕事ができている感があるが、自分もいつかはリードする側になるだろうし、ちゃんと覚えておかないと。(今年の言語処理学会の年次大会も同じことを思った)

夕方は歯医者に行く。詰め物の下も少し虫歯になっていたそうで、その場で麻酔をかけて削って新しく詰め物をする。これまでは銀歯だったのだが、新しいのは樹脂製。去年新幹線の中で突然銀歯が取れて名古屋で歯医者に駆け込んだときも樹脂にしてもらったのだが、最近は樹脂が多いのだろうか?「銀歯」という表現自体、消滅するのかもしれない。

夜は共同研究の実装と報告書作成。これは自分にとって首都大に来て初めての共同研究で、NAISTにいたときはよく松本先生はうまく回していたなぁと痛感する。手を動かす学生がいない年度は共同研究の契約をせずコンサルティングだけにしたり、共同研究でも学生に進捗がないときは場をつなぐ話をしてくれたり、あの手この手で乗り切っていたものである。自分もあれくらい円熟の域に達する日が来るのだろうか……。