昨晩の件で朝に出勤して打ち合わせ。組織の論理でこうなっているのだろうなとは思うし、なんとも言えない。あと自分が「技術的にはこうだから、このような仕組みにほしい」と言っても、次善策どころかありえないような仕組みになったりして、全然こちらのいうことに耳を貸してくれないのはしんどい(首都大に来て間もないので、発言力がないというか、どこにどう言えばいいのか自分がちゃんと理解していない)。
お昼に進捗報告で研究室に行くと、学生たち(まだ授業開始していないので、半分くらい?)がサプライズパーティをしてくれた。今日が39歳の誕生日なのである。いつになっても嬉しいものである。ちなみに実家にいるときは4月6日生まれの弟と合同誕生日ケーキで個別に祝われた記憶がないし、学校は始業式の前なので学校で祝われたこともない(家族以外に何がしかお祝いしてもらったのは、予備校に入ってからだろうか)。
研究室の1〜2年目は、人数も少なかったので学生の誕生日をその月に祝ったりしていたのだが、3年目に学生数が20人を突破してからはやらなくなってしまった。保育園でも毎月誕生日会をしているし、そのノリで毎月誕生月の人を集めてパーティをしてもいいかもしれないな。(NAIST 松本研でも毎月食事会を開くという企画が周期的に出現したり消えたりしていた。勝手連でやるのはいいのだが、オフィシャルになるとなかなか維持するのが難しい。)
自分は仕事のピークを50〜60歳の10年に持っていくつもりであり、そこで重要な仕事ができればいいと考えているのだが、その10年で優れた研究業績が出るというよりは、35歳から50歳までの15年間で関わる仕事の臨界期がそのあたりに来るだろうと思っており、色んな人をつないで予想もしなかったような展開があったりする、そういうのが日常になるのがその時期あたりかなと考えているのである。