執筆のボトルネックが教員に

午前中は娘(2歳8ヶ月)と小金井公園へ……行くつもりだったが、サイクリングロード(多摩湖自転車道)を三輪車で小金井公園の入口まで行って戻ってくる。三輪車だと行くだけで疲れてしまうようだが、それなら自転車の後ろに乗って行けばいいのに、と思ったりする。三輪車で行っても途中で「だっこして!」あるいは「おんぶ!」と言われるが、片手が塞がっている状態で三輪車を押して帰るのは果てしない苦行なので、三輪車で行くなら抱っこはなしね!と強く言っているのにまたこうなってしまう……(汗)

昼からは家で文科省関係の書類を作成したり。これ、早く終わってほしいのだが、終わる気配が見えない。

午後は Skype で1:1ミーティング。一緒に NIPS の論文を読んでいるのだが、今回で3回目である(多分次でおしまい)。時間をかけて少しずつ読むよさもある。研究室ではなかなか NIPS や ICML、KDD のような機械学習データマイニングの国際会議の論文を読む学生がいないのだが、教員1人だと複数の分野に手を広げるのは難しいので、これは仕方ないような気もする。複数の研究室でサーベイ部分は共有できればいいのだが、研究室ごとの文化の違いが大きく、それもなかなか……(うちのコースでは、ウェブマイニングという共通項がある石川研がもっとも文化は近いと思うが、それでも基礎勉強会の合同開催がやっと)

夕方は ACL short の原稿添削。初見の原稿は結構時間がかかる。しかしこの原稿、英語版、日本語版の両方をすでに何回も見ているはずなのに、こんなに時間がかかるのはやはりおかしいので、ちょっと学生側にギブアップ(まず共著者に見てもらって、という指示)を出したりする(汗)今年は8-9人くらい ACL に投稿予定なので(最終的には減るかもしれないが)、負荷を減らさないとやばい(この人数だと負荷的に long が厳しいのでほぼ全員 short にしてもらっているが、投稿するのが2-3人なら long でも戦えると思う)。