赤ちゃんがいつの間にやら小さい子

午前中、娘(2歳5ヶ月)が「すべりだいいく!」というので近所の公園に行く。午前中だと小さい子または女の子ばかりなので、安心して遊ばせることができる(危険な遊び方をするのは、小学生くらいの男の子ばかりなので)。

これまで草花の名前にはそこまで興味はなかったのだが、娘と一緒にいるとどういう植物か気になって、調べてみたりする。去年の大学院の演習で、深層学習による草花の画像検索(検索クエリは単語)をやってもらったのだが、これ名前を知りたいという目的ならスマホで写真を撮って画像検索する方が圧倒的に楽だな……。もっとも、演習で一番時間がかかったのはブレインストーミングとデータの前処理で、深層学習部分はほとんどツールをデフォルトパラメータで動かしただけになってしまったので、ブレインストーミング部分を省いてプロジェクト課題まで天下りで決めておいた方がよかったかもなぁ、と思ったりした(複数研究室にメンバーが分かれていて、時間を確保するのも難しいし)。

あと最近娘がようやく食事に興味を持ってくれるようになり(まだ家での主食はミルク)、自分で「これ、たべてるよ! おっきくなるよ!」とアピールしたりしていて、ホッとする。食べる食材にはかなりえり好みがあるが、お箸も自分で器用に使っているし(スプーンやフォークより好きみたい)、このまま就寝前以外はミルクを卒業してくれると嬉しいな〜。(外では時間はかかるが一応ご飯を食べるし、家ではミルクでも特に困ってないけど)

保育園の子に「あかちゃん」「ちいさいこ」「まんなかのこ」「おおきいこ」という区別があるのだが、娘に「誰それはどう?」と聞くと「XXX はあかちゃん!」などと教えてくれるので、どのように思っているのかおもしろい。彼女によると、もう自分は「あかちゃん」ではなく「こども」らしいが、「ちいさいこ」か「まんなかのこ」かは「わからない」そうである。「わからない」という概念を初めて獲得したようで、すごいなぁと思ったりする。