教員も無視はできないランキング

朝、娘を保育園に送っていくのだが、雨で自転車が駅にあるのを忘れていて、バスで行く羽目になるが、娘が大暴れ。先週の木曜日からイヤイヤ期がスタートし、毎日何かで暴れており、2日に1回くらいはふて寝している(ふて寝するときは、外履きの靴を抱いて寝る)。帰宅中あるいは帰宅直後がイヤイヤ max で、この道を通りたくないだの、服をまだ脱ぎたくないだの、彼女なりのこだわりがあり、それを違反してしまうと30分以上泣いて嗚咽するのである。

午前中はソーシャルメディア解析勉強会。例によってアノテーションの確認をしているが、毎週最初からチェックするので、ようやく今回半分を超えるところまで到達。前回は「粉みかん」が「小並感」の別の言い方(隠語)で、「小並感」は「小学生並みの感想」の略だということを知って衝撃を受けたが、今日は「○○じゃなイカ」の「なイカ」は何だ? という話を侃侃諤諤してみた。もちろんイカの話なのだが、ダブルミーニングなのである。考えてみると日本語では昔から掛詞があるので、日本語通時コーパスでどうしているのか、が参考になるのかと思ったが……

昼休み過ぎに研究相談。修士論文までの残り時間を考慮して研究テーマを変えたい(M1 のときのタスクに戻る)という話。ブレインストーミングしてみると、現在の設定とあまり変わるわけではないし、単に今検討中のアプローチが難しそうで他のアプローチにする、というような方向で、自分も戻った方が安全だと思っていたので、大枠で賛成。見せてもらった論文が割とおもしろそうだったので、なんとかなりそう。

午後は教授会。途中から学長が来たりしていたので長引く。大学受験の難易度の話が出てきたので調べてみたところ、河合塾の2次試験の偏差値ランキングによると(代ゼミはもう作らなくなったらしい)、情報系は以下のような感じらしい(国公立、偏差値50以上のみ抜粋)。なぜかお茶の水女子大とか入っていないのだが、なんでだろうか。

首都大になって、都立大時代と比べると、ランキングが低下した、という話を聞いたことがあるが、これで低下しているなら、元々もっと上にいたということだろうか……。(NAISTのように、学部を持たない大学はそもそもここに乗らないわけだが)

教授会の後、研究室公開の資料を作る。研究したい学生が来てくれるといいと思うのだが、どのようにアピールすればそういう学生が来るのか、まだよく分かっていない。B4 でもしっかり研究をすれば国際会議に投稿できる(去年の B4 は4人中3人が卒論相当の原稿を英語化し、2人が投稿していずれも採択、今年の B4 は4人中2人が卒論相当の原稿を英語化し、1人がすでに投稿済み)し、うちの研究室ならチャンスはたくさんあげられる(活用するかどうかは学生次第で、特に強制はしない)、ということが伝わるといいのだけどな〜。