新しい MacBook で書いてみる

NLP 若手の会シンポジウムの原稿投稿締め切りなので、朝から原稿の添削。[twitter:@moguranosenshi] くんがみっちり添削してくれていてとてもありがたい反面、けっこう負荷が高いだろうなとも思う(彼自身、第一著者として原稿を書いている)ので、こんなに面倒を見てもらっていいのだろうか……といつもながら心配になる。

朝、通勤途中に新しい MacBook で添削。まだほとんど何もインストールしていないので、PDF にデフォルトでインストールされている Preview で書き込んだが、これちゃんと添削できるんだっけ……。Adobe Acrobat Reader は130MBのダウンロードが必要だそうで、 iPhoneテザリングでは途中で切れてダウンロードできないので、これでやるしかないわけだが……。

しかし新しい MacBook、キーボードが「iPad よりはまし」というレベルで、正直これは厳しい。そして画面が Retina できれいなのはいいのだが、処理速度が(分かってはいたが)相当遅い。MacBook Air 11インチを使わなくなった一番大きな理由がキーボードと処理速度だったのだが、忘れていた……。軽いといえば軽いのだが、自分の使い方では iPad mini も手放せないので、なんとも言えないところである。iPad mini を持たなくていいならよいのだが、MacBook Air は立って使えないからな〜。

午前中は研究相談。あと半年なので、今から実験するとなるとかなり素早く動かないと修了に間に合わない可能性が高いのだが、注意点としてはとりあえず9月中にベースラインができなかったら諦めた方がいい(既に実験結果が出ているテーマに戻る)、くらいのペース配分である、というところだろうか。

結局ちゃんとサーベイをしないと変なことをしかねないし、タスクや手法を理解していないと実装できないので、まずはそれなりに論文を収集して読む必要があるとは思うが、一通りそれが終わったら、あとはタスクとデータを決めてどんどん実装していくフェーズであり、ここは頭を使わずひたすら手を動かして前に進むあるのみ。

午後は山口研究室、高間研究室との合同研究発表会である。いつもは山口研と高間研だけでやっているそうだが、今年度からうちの研究室の D1 の2人の審査委員(副査)をお願いしている関係で、混ぜてもらうことにしたのである。研究室数が増えたので、D1/M1 が口頭発表7分質疑3分、B4 が口頭90秒ポスター30分と、かなりタイトな日程……。無理を言って入れていただいたのだが、ご迷惑をおかけしてしまったかと少し気になる。

研究テーマが近いので、いろいろ勉強になる。また、研究室によってかなり文化が違うというのも身をもって体験し、進め方も参考になった。B4の学生にも全員ポスター発表させる、というのはとてもよいと思った(趣旨に賛同する)が、今年のうちの学部生は全員NLP若手の会シンポジウムで発表するので、来年度以降も若手の会で発表する感じなら、あえてここでやらなくてもいいのかな、という気もする(研究室内でも発表練習をするので)。

あと、やはり1人質疑込みで10分というのがかなり厳しいので、1人15分確保できた方がいいな、と思う。今回は午後だけ時間を取っていただいたので1人当たりの時間がほとんど取れなかったが、次回お願いするときは、1日全部確保していただいた方がよさそうである(今回、午前中がダメだと言ったのは自分なのだが、その後その予定がずれたので、実は午前中からでも大丈夫だった)。あるいは、うちの研究室からは博士後期課程の学生だけお願いする、とかかな……。