ちょっとしたことも心配してくれる

午前3時にふと起きたので言語処理学会年次大会の原稿の添削。数式をちゃんとチェックしたりしていて2時間くらいかかる。査読や添削のときが(コメントするとなると、間違ったことは書けないと思って必死に調べたり考えたりするので)一番勉強している気がする。

午前中は対話勉強会。言語処理学会年次大会の原稿を確認したりなんだり。対話の本を輪読していたのに、途中から進捗報告が忙しくなってうやむやになってしまったのが心残りだが、研究が忙しくなるとえてしてそういうものだと思う。

対話勉強会のあと、言語処理学会年次大会の原稿のチェック。今年の発表予定は機械翻訳4件、言い換え2件、対話2件、表現学習1件、情報抽出1件の合計10件の予定で、いい感じにばらけていると思った(特に引き継ぎタスク等ないので、全部関係していない)。

午後はコース会議。いつも通り2時間ほど。最近は長時間に及ぶことがないのだが、もう少し頻繁に助教の方々と情報共有をしないといけないのでは、という気がしてくる。来年度は仕事がないかと思ったが、平成32年度くらいまでは仕事が続きそうである(あ、元号変わっているんだっけ?)。

夕方は大学院教務委員のお仕事。こればかり……。

夜はコースの新年会。基本的に職場の忘年会は1個だけ(かつ顔を出すことに意味があると思うので、8時過ぎには帰ること)にしているのだが、今年度は忘年会と新年会に分かれて開催されたので、新年会にも参加する。

やはりコースの懇親会にはコースの懇親会のよさがあり、色々と心配してくださったりして、この職場でよかったなぁと思う。仕事の時間に対して仕事の量が多いのは仕方ないので、とにかく新しく入ってくる仕事を調節するしかない。知らない人からでも頼まれたら引き受けてしまう性格は、娘が生まれてからかなり努力して変えていて(自分の性格と違うので、心労が溜まるが)、今は知らない人から頼まれたら基本お断りしている。心苦しいが、知っている人を大事にした上でないと、知らない人にいい顔をしても単なる八方美人にすぎないので、余力がないときは無理をしないに限る。