見るだけなのと自分で触れるのとは楽しさが全然違う

昨日の夜、NHK の午後7時のニュースで東ロボプロジェクト(人工知能で東大入試を突破する)の特集をしていて、NTTの東中さんが出ていた。今回代ゼミのセンター模試で英語の成績が大幅に向上し、偏差値が10上がったらしいのだが、その背景にはNTT研究所の参画があり、しゃべってコンシェルのような音声対話システムの裏側でも使われている感情推定の研究が寄与しているらしい。

本当はもっと細かいところの調整の方が大きく性能に影響を与えそうだが、こういう研究がこんなところで役に立っているというのは朗報である。

お昼は妻の実家に行っていた。授業日でない連休は、この週末が最後で次は年末年始しかないので、娘を見せにご挨拶である。なんだかんだと2ヶ月に1回くらいは来てもらったり行ったりしている。父から電話をもらったことをお母さんがたいそう感激していて、お父さんも喜んでいましたよ、と教えてくれたのだが、父には生まれた直後に数分間だけ見せたくらい(抱かせるどころか触らせてもいない)で、それ以降まだ1回も見せていない……。

夜はバイオハザード V を見る。あまりこういう銃を打ち合ったりする(人がたくさん死ぬ)映画は見ないのだが、バイオハザードはゲームをしていたので例外である。CG がやたら多いのだが、これくらい CG でできるようになったのか、と感心する反面、CG と分かると興ざめな部分もある。CG は CG でかまわないのだが、そもそも CG くらいしか見せ場がないところがいまいちなのかもなぁ。ゲームは楽しめるのに、映画だとあまり楽しめないのは、自分で操作できないからだろうか?