台風で避難してきて雑魚寝する

今日は未曾有の台風が来るということで、定期的な通院を予約していた耳鼻咽喉科からも前日に休診のお知らせが入ったので、娘と2人でインフルエンザの予防接種だけ受けに行く(こちらも、10/1から受けられたのだが、自分の都合が合うのが今日だった)。

クリニックでは保育園のママ友が来ていて、小学校の教員をしているのだが、担任しているクラスでは半数以上の生徒がインフルエンザに感染して学級閉鎖になり、かつ小学校全体でも18クラス中11クラスが学級閉鎖になったそうで、パンデミックのような感じである。自分が小学生のときは、そんなに学級閉鎖になっていた記憶がないのだが、そういえば自分が小学生のころはインフルエンザは任意接種ではなく集団接種だったので、みんなかかっても症状があまり出なかったのかもなぁ、と思ったりする。まだ今年は大学でインフルエンザの感染の報告は受けていないが、去年はかなり猛威を振るったので、早いうちに受けられてよかった。しかしお医者さんから「今年のワクチンは少し痛いらしいです」と言われて、そうかなと思ったが、確かに注入するとき少し痛かったし、注入してから 0.5 cm くらい(!)腫れたので、いつもと違いそうである。

午前中はついでにスーパーに買い出しに行ったところ、専門店街は閉まっていて、スーパー部分だけ営業していた。昨日は午前中からものすごく混んでいたと聞くので、今日はもう空いているかなと思っていたが(雨もすごいので、車でないと来られないくらい)、そこそこ人はいた。品薄になっているかと思いきや、普通に商品はあったので、夜のうちにひたすら補充したのかな、と思った。まあ、品薄になるのは入荷がなくなる明日以降だろうしな……。

午後は外にも行けないので、家でダラダラと過ごす。「東京防災」を読んでみたりする。娘はゲームを横で見ているのが好きなようで、最近マリオカートをする(父にさせる)のだが、見ててハラハラするのがいいらしい。自分でゲームをするときは、絶対に勝たないと満足しない性格なのであるが(ものすごいハンデをつけて勝とうとする)、父が負けるのは別にいいみたい(汗)

夜になると、実家の近くの川が氾濫の可能性があり、消防団から非難するように言われたとのことで、実家にいた家族が我が家に避難してくる。徒歩で来たようだが(というか、徒歩しかないが)、ずぶ濡れ。川から直線距離で20mくらいで、かつほとんど川と水面の高さが同じなので、溢れるならすぐだと思っていたが……(ただ、そもそも川底がかなり深いし、ハザードマップ的には実家は大丈夫)。最近布団を捨ててしまったので、両親の分の布団はあったのだが、弟には(妻が博士論文を書いていたとき、研究室に泊まるとき使っていたという)寝袋を渡したりする。こういうときのために、もっと予備の布団があった方がいいな……。