大学院は互いに教え合うことで成長する場所

ミルクで4時に起きて慌てて今日の講義のスライドを作成。去年の資料があるとはいえ、毎回2〜3時間くらいは手を入れないといけない(し、それくらい時間を使わないと喋る内容がまとまらない)ので、やはり当日に作業するのは心臓に悪い。

午前中は情報理論の講義。インターンシップのススメなど話していたら30分強使ってしまい、授業の内容が押し押しになってしまった。ま、そういう雑談も小耳に挟んでおくといいと思うので(人によっては授業の内容はさっぱり忘れてしまっていいと思うし、その場合雑談の内容の方が意味あるだろうし)、30分くらいは雑談も入れてみたい。10分x3か15分x2でショートブレイクとして入れたいのに、今回は30分x1で入れてしまったのが反省点。

原稿の校正をお送りして、一路病院へ。1ヶ月検診はまだ先だが、体重を測ったりしてもらう。3,000gを超えたようで、順調であるとのこと。あとは定期健診だけでいいそうなので、一安心かな? 最近ミルクも1回で80cc飲むので、二重あごになってきた気がする……。SSサイズの新生児向けの乳首だと1回のミルクで飲み切るまでに1時間弱(20分x2で40分)かかってしまい、飲む方も飲ませる方も大変なので、Sサイズの乳首を発注してみる。最近ミルクがほしいときのリクエストの仕方が芝居がかってきたので……。

最近夏季の大学院入試シーズン(7月上旬〆切)なのでうちの研室への見学の問い合わせが増えてきて、個別の研究テーマや相談は毎回それぞれの方に合わせて書くのだが、見学に関してはモデルコースを3通り程度用意して、テンプレートをお返事するようにしている(昨年度と違って、空いている時間が限られているので……)。

博士前期課程の見学の人は、やる気を感じて刺激になるし、博士後期課程の見学の人は、それまでに歩んできた専門性を伺うことができて励みになる。今年は博士前期課程の問い合わせと博士後期課程の問い合わせが同じくらいあるのだが、博士後期課程の人が入ってきてくれると嬉しいなぁ。学部生や修士の学生たちも、上の学年の人がいると、知識はもちろん生き方や考え方など、受け取れるものが多いように思うのだ。博士の学生は受け取るものが逆に少ないかというと、そういうわけでもなく、博士後期課程はアウトプットすることこそが学びなので、学部生や修士の学生が話を聞いてくれる(質問してくれたりする)、というのは意外に大きい。