ログをひたすら取ると効率的に動けるようになる

午前中と夕方にぐずつくようだが、糖水を与えたら娘がゆっくり寝てくれたので、入院してから初めてテレビをつけてみる。これまでテレビをつける余裕もなかったし、せっかく寝た子を起こすと元の木阿弥なので、つけずに来ていたのであった(そもそも自分だけだと数カ月に1回しかテレビを見ないけど)。録画してあった「晴れときどきファーム」を見たりして、ほのぼのとする。この番組に出てくるモデルさん(滝沢沙織)の食べっぷりがよいので、楽しく見ているのであった。

そういえば、金曜日まで平日の午後2-5時は母に来てもらったが、特にお願いしなくても回せそうなので、結局我々だけで育児をすることに。家事は当面週1で産褥ヘルパーさんに頼む、と。この方式がうまく回るかは、夜から朝にかけて我々に良質の睡眠が取れるかにかかっているのだが、ひとまず自分は22時に寝て24-6時までの娘の世話担当で、妻が24時までは見てくれるので、平均的には4-5時間まとめて眠れることを期待。

3時以降にミルクで起きたらそのまま起きているのだが、2時台だと微妙で、睡眠時間も足りないし、どうせ5時にはもう一度起こされるから、と思って二度寝してしまう、意志の弱さ……。

そういえば、先日本屋で購入した「この世で一番おもしろい統計学」を出産前に読んだ。

この世で一番おもしろい統計学――誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α

この世で一番おもしろい統計学――誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α

山形浩生訳ということで、独特な感じの本だろうなと思っていたが、全くその通りであった。マンガで統計の考え方を説明したもの。統計を「使う」という立場に徹して説明しており、バッサリと枝葉末節を切り捨てているところが潔い。

読み物としては確かにおもしろいのだが、やっぱり一般の人には数式は厳しいのだろうな、と改めて残念な気持ちになる。しかも、マンガもそんなに分かりやすいわけではないし。数式で書かれたほうが分かりやすい、と思う自分は、もうこういう本を読みたい人の気持ちが分からなくなってきている。

あと、統計自体を理解したいわけではなく、統計で何ができるか知りたい人は、「統計でウソをつく方法」「ヤバい経済学」などを読むことをお勧めする。

統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)

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ヤバい経済学 [増補改訂版]

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