ドラマを見ると規則正しい生活になるのか、規則正しい生活をするとドラマを見るのか

休日に仕事はしないことにしているのだが、今日〆切の査読があったので、査読を片付けておく。

武蔵境に行って本を買ったりする。連日本を買っていてやばい。電車通勤に戻ったので、本を読む時間が増えたせいもあるけど……。

最近「あまちゃん」に加えて「半沢直樹」を見始めている。おもしろい。弟が銀行員なのだが、こんな感じなのかな。人間関係は複雑だ、とは聞いているが……。

人員整理すると会社の士気が下がって結局会社再生にはつながらない、という話は、最近たまたま読んだ「ヤバい経営学」にも書いてあり、そうだよなぁ、と思う。(リンク先はKindle版だが自分が読んだのは紙)

ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実

ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実

タイトルが釣り気味だが、内容はまっとう。筆者のあとがきによると、「鋭い論考ではあるが、事実の指摘だけで解決策を示していない」という批判があるらしいが、読んだ印象ではそうでもないような。解決策を示していないわけでもないし、(原著者の教え子である、訳者らの言うような) それほど鋭い論考でもない (が、エピソード自体は興味深く読める)。

経営系の話の勉強だと思って読んでみたが、やっぱり内容的に会社経営にそんなに興味がないので、研究室・大学運営に読み替えて参考になる部分以外はあまり響かないのかもしれない。