ゴールデンウィークで気合いを充電

ゴールデンウイークのため授業が休講で、キャンパス間バスが休みになったりなんだりするので勉強会をやらないことにしていたので、勉強会はちょっと一休み。出勤して、午前中は学会関係の仕事や学内の委員の仕事をしたりする。火曜日は授業や見学対応で手が塞がっていて、水曜日は振替で休んだので、(返事しないままのメールも含め)いろいろ溜まっている……。

浪人して予備校(代ゼミ)に通っていたとき、春期講習からゴールデンウィークまでが一番大変で、あらゆる授業の予習で死にそうだったが、ゴールデンウィークに予習を貯めることができて、それで夏休みまで乗り切ることができたのを思い出した。NAISTに入学したときも4月が尋常じゃなく忙しくて、ゴールデンウィークでほっとしたのも同じである。それくらい忙しい時期が、後で振り返ってみると一番成長しているときであり、恐らく今年はそういう意味で(アウトプットはないのだけど)成長しているのであろう。

昼から晩までひたすら査読。今回の国際会議はちょっと勘違いして2つの分野の査読をすることになってしまったので、合計9本読まないといけないのである(1本取り下げがあったので、最終的には8本になったが)。自分より適切に査読してくれそうな人に secondary reviewer になってもらったりして、なんとか6本査読結果を提出する。でもこの国際会議はやっぱりおもしろい論文が多くて好きである(やりたいことは興味深いのに実験がまずい論文は残念であるが)。

今年の国際会議関係は(細々としたことを除いて)これで終わりかと思っていたが、来月末あたりにもう1つあった。査読するだけではなく、査読される側にもなりたいところで、今年の仕事くらいから少しずつ攻めていきたいと思っている(照準は来年度)。