午前中はメール処理。13時から卒研の発表練習(60分間のポスターの前に1分間の紹介セッションがある)をするとアナウンスしていたのだが、時間には1人しか4年生が来ていなかった(しかも用意してなかった……)ので、アルゴリズム演習の添削(結局今日は1日で7時間ひたすら添削)。最後の最後でけっこう駆け込み提出がある。来年はこれも考慮に入れて〆切を設定しないとな〜。
夕方から人が揃ったので気を取り直して発表練習。聞く人は専門家ではないので、分かりにくい表現を直す必要はあるが、最低限聴衆の方を向いて話してくれればそれでいい。スライドのほうしか見ず一度も聴衆を見ない発表もあるが、研究の発表でなくてもそれはひどいと思うのだ。研究を仕事とする人は多くないだろうが、話すときはちゃんと相手のことを見る、というのはどこに行っても心がけるとよいことだと思うので、そういう姿勢が身についてくれればいいかな。
研究室でも紹介したが、「理系のための口頭発表術」はとてもよい本なので、研究発表する人は全員読むべき。(これくらい書いても、読まない人は読まないだろうけど)
理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)
- 作者: R.H.R.アンホルト,鈴木炎,I.S.リー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/22
- メディア: 新書
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