1時間未満で終わる教授会と委員会

6日ぶりに大学に出勤。午前中の委員会に参加するためである。大事を取って朝早くに大学に来て、たまったメールや郵便物を処理。3日間平日いないといろいろとたまるものである。(大学にいないときは極力大学の仕事はしないようにしているので、溜まって当然だが)

委員会は10分強で終了。拍子抜けしたが、とにかく全員揃って確認する、というのが大事なので、こういうものであろう。

お昼を挟んで教授会である。こちらも40分くらいで終了。すばらしい。教授会が毎月2-3時間あってしんどい、という話をブルガリアで他の大学の方々にしたところ、それは少ない・短い (隔週だったり、もっと長く終電近くの夜中までやったり) という話をお聞きしたので、NAIST が恵まれていたことは疑う余地がないが、首都大も他の大学と比べると相当よい環境であるということが段々と分かってくる (4-5月は移ったばかりでよく分からなかったが、4カ月経ったいまとなっては不満というのは事務手続きにやたら時間がかかったり、紙で提出する書類が多いことくらいである。いずれも、大学の仕組み上仕方ない)。研究大学助教をしていると大学教員の「ゆとり世代」になるのかもしれない。

夕方は研究室の学生の進捗報告 x3。週に1回それぞれの人の進捗を聞こうと思っていて、毎週時間を決めてやってもらおうと思っていたのだが、1人1人の進捗報告にかかる時間がいまのところ読めず (15分で終わる人もいれば1時間かかる人もいる)、結局は個別に時間を決めて (最大1時間にして) やったほうがいいのかも、と思い始めてくる。なにせ、最悪のケースでは4人がそれぞれ1時間ずつ使うと最後の人は開始から4時間後になってしまうので、その間ずっと待っていないといけないのである。ちょっと検討したい。

進捗報告に最初3時間確保していたのだが、ブルガリアからの帰国後もまだ身体の調子がよくないので、2時間で切り上げさせてもらって病院へ。診てもらったところ、出国前と違って切るほどではないので、薬を出すので様子を見ましょう、とのこと。確かに現状特に痛いわけではないので、薬をもらって帰る。しかし運転して帰るとやはり少し違和感があるので、たぶん車で長時間運転するのがよくないのだと思う (それだけが原因ではないにせよ)。夏だとシートが熱くなっているし……。

車通勤にして通勤の精神面での苦痛はかなり改善されたものの、首に異常が出たり腰に異常が出たり、肉体面でたったの数ヶ月で満身創痍になっていくので、やはり電車通勤にしたほうがいいのだろうか。そういえば、健康診断の結果も返ってきて、GOT/GPT の値が悪く要再検査だった (恐らく前回と同じく脂肪肝) ので、一部でも歩き・自転車で通勤するほうがいいんだろうな〜。