遅延しながらもなんとか帰国

1日移動日。日付が変わる直前にイスタンブルを出発し、関空へ。イスタンブルは free Wifi がないのが痛い。乗り継ぎ時間が短いので、そこまで問題ではないのだけど……。

USB で iPad mini が充電できるかと思いきや USB の口がなく、IJCNLP camera ready のコメントや論文の添削などしていると MacBook Air の電源が力尽きたので、寝る。今回は13インチを持って来た (恐らく飛行機の中に持ってきたのは初めて) のだが、13インチでも広げるとき邪魔に感じることはなく、作業効率は11インチよりはるかによい。あとはこれでもう少し軽くなってくれれば……。と思いつつ寝ていると、あっという間に日本に着いた。

帰りは成田ではなくいったん関空に着いて羽田経由で東京に戻るのだが、羽田行きの飛行機が遅れているらしく、関空のラウンジで少し作業。e-mobile も念のため持ち歩いてはいるのだが、最近ほとんど iPhoneテザリングしか使っていない。電源が気になるが、それさえ解決するのであれば、e-mobile より速いし、すぐつながるしなぁ (月間の転送量制限にかかったのは1回だけである)。

ヤマザキマリが「スティーブ・ジョブズ」本をマンガにした、とのことだったので読んでみる (リンク先は Kindle 版だが紙のものもある)。

確かに以前読んだ伝記に沿って書かれていて、読みやすい。ただ、技術的にことに興味のある人は書籍のほうを読んだほうが (当然ながらかなり詳しく書いてあって) いいと思う。しかし書籍の Kindle 版、マンガと違ってハードカバーと同じ値段なのだが、ソフトカバーのものが新品で1,000円なのに、2,000円はちょっと割高感がある。ソフトカバーより安くしろとは言わないが、せめてソフトカバーと同じ値段にはできないのであろうか。

羽田に着いたらたまたま吉祥寺行きのリムジンバスが出るところだったので乗り込む。坐って楽々、と思っていたら、どうやら満席だったようで、通路の椅子まで出して身動きが取れない。平日なので電車を使うと満員電車に巻き込まれると思ってバスにしたのだが、これなら電車でもよかったかも……。

関空での遅れのせいで自宅最寄りまで行くバスがなくなってしまった (武蔵境まで行けばよいのだが、中央線には乗りたくない) ので、吉祥寺駅から途中までバスで帰って残りは歩き。スーツケースを引きながら帰るのはちょっと手間であったが、24時過ぎに自宅に到着。家に着くとほっとするな〜。