To err is human. とは言うものの

朝起きて大学に来て期末試験を印刷。

期末試験。3人来ていなかったが、調べてみたらこれまで3回やった試験を2回以下しか受けていない人たちで、確かに中間試験を受けていないとギリギリ単位が出るだけなので、仕方ないか。出席を取ったら手持ち無沙汰なので自分でも問題を眺めていたら、あろうことか、昨晩修正する前のバージョンを印刷していた……。修正がなくても解ける問題もあったのだが、1問はどうやっても修正しないと解答不能だったので、平謝りして正しい問題文を書き、10分試験時間を延長。100%自分のせいなので、申し訳ない。あー、こういうのがあるから一人でやると間違いが起きるのか……。

次回 (来年度) からは、前日までに印刷して、当日再度確認する、というので擬似的に2人の目で見ることにしよう。今回も、修正は昨日の夜にスペースの調整以外は終わっていたから、一度印刷しておけばよかったなぁ……。

午後は南大沢に移動。台湾の 国立曁南国際大学 というところと学術交流があるそうで、教員と学生合わせて20人くらい首都大を訪問してくれていて、首都大からも20人弱の学生がポスター発表するそうなので、いかがですか、と誘われていたのである。首都大の学生の研究発表をこれまで見たことがなかったので、それもよい機会だと思って参加させてもらうことにしたのであった。

交流会は13:30開始で、オープニングどポスターのブースターセッションが終わった14時からは軽食つきでポスターが30件くらいあるそうだったが、学生や先方の方々にぞんぶんに食べてもらおう (海外の人が日本でご飯を食べるのは大変だろうし……)、と思って事前にお昼を食べていたら、開始時間ギリギリになってしまった。危なかった。

ポスター発表はけっこう参考になった。首都大の側は修士1-2年生が発表していたが、ブースターセッションでは普通に英語で発表できていたし、研究もそこそこしっかりやっているようである。研究室のタスクのサブタスクをやっている (質問すると「この部分は先輩がやっていて」みたいな感じ) と思われる人がけっこういたが、研究室の体制上仕方ないだろうしなぁ。

夕方、日野にとんぼ返りで電話会議。8月中にはなんとかできれば……。

夜は原稿の直し。そろそろ終わりが見えてきただろうか……。