研究室に雑談スペースがほしい

午前中、委託研究のテレビ会議。無事Polycomも接続できたようである。しかし[twitter:@neubig] さんこんな短期間でいろいろやっていてすごいなぁ。自分は着任してから半年くらいは一体何をしていたのだろう……。

昼からCJE++でteruaki-oくんの論文紹介。何かなと思ったら、つい最近読んだ論文だったので、いろいろ他のことを考えたりしていた。

午後は全体研究会。今年は発表にメリハリをつけること、という檄が走っているわけだが、やっぱり全体発表前に一度勉強会で話しておいたほうがいいんじゃないかと思った (一応、勉強会で練習するか、るいは直接一緒に研究しているスタッフに相談することになっているのだが)。何が質問されそう (発表を聞いた人が当然疑問に思うところ) で、どうすればいいか、ということを事前に知ることができるので……。

そうは言っても大多数の学生はしっかり準備してくるし、ちゃんと議論にもなるし、がんばって英語でスライドも作成してくるので、去年までよりだいぶよくなっている気もするのだが。

松本先生は完全に放任主義で、雑用的なことは全部自分 (たち) でやるので、学生や研究員のような立場の人には全く制約を設けず、小言も言わず、自由に研究をできるようにする、というスタイルで、自分などもなにか強制力が働くと一気にやる気が減退する性格なので、自分が松本研にいるのも必然的なのかもしれず。

みんなで揃ってランチ、なんてのも松本研ではないしなぁ。研究室によっては、教授以下スタッフ・学生みんなで学食に行くのだが、それがいい、という人もいるだろう。

多分そのように違うスタイルのやり方もあって、たとえば研究室メンバーがなんらかの形でチームになり、雑用もみんなでやる代わりに一人一人の負担は少なく、多少の義務が発生する代わりになんらかの見返りがある、というような研究室もあるだろうと思うが、どっちがいいとも悪いとも言えない。自分がどちらのスタイルに合うか、はあると思うけど。放っておいてもらえるとすごい成果を出す人もいれば、逆に全く目が出ない人もいるし、自分が気分よく研究できる雰囲気であればいいかな。

Microsoft Research でインターンしていたとき、フリードリンクで、コーヒーも無料だったし、ジュースなども無料で、コーヒーコーナーで雑談したりできるのが非常によかったのだが、NAISTでそういう環境って作れないのかなあ。自分の席では研究の話を、研究と関係ない話はそっちで、というようにできるし、雑談スペースでも研究の話が盛り上がっていろいろ思いついたりしたし。ただ、松本先生も同じことをしたいと思って調べたそうで、なんかウォーターサーバを置くだけでいろいろと面倒だったので断念した、と聞いたのだが……。

年度が変わって最近研究に関する問い合わせメールが急増し、週2-3通受け取っているのだが、なにかあったのだろうか? なんだか延々メールの返事を書いている気がする……。とりあえず、〆切間際に問い合わせをもらっても、反応できないかもしれないので (あるいは他にも仕事があるのに優先度を変更しないといけない)、申し訳ないし、できれば余裕を持って問い合わせていただけるとありがたい……。