30代の壁で学生時代との違いを意識する

若手の会の準備も収束してきた、かな…… (しかし懇親会場が4回変わったり、いやはや大変。もともと最初に予定していたところに回帰してきた)

日本語書き言葉コーパスの述語項構造タグつきデータを @yotarow くんから頼まれていたのだが、今日 @tuxedocat_tw くんからも「知恵袋のデータください」と言われたので (本当は週末にやろうと思っていたのだが)、必死になって準備。いろいろ問題があり、というか Perl の書き方けっこう忘れていたりして、ほぼ半日かかる。Python で書いた部分は簡単に直せたのだが……。過去の遺産が Perl で書かれており、これを移植する気力もないのでなんとか手直しして使い続けているのだが、これでいいんだろうか。

先日のアノテーション研究会でも「研究者的には内部フォーマットでもいいので仕様とタグづけツール込みで全部そのまま出してほしい。変に整形されていると、元のデータが復元できないし、アノテーションツールでタグを直すこともできない」という声があったのだが、そのまま出すのはちょっと抵抗があり、なんとも言えず。こういうのって、どうしたらいいんだろう。

夕方 M2 の 3人 を含め6人で焼き肉、ということで 鶴兆へ。食べ放題ではないが、おいしい肉を食べたいならやっぱりここかな〜。いや、もはや食べ放題という年齢でもないし……。座席も U-30 と三十路とくっくり3:3に分かれたし (笑)

@pavlocat くんからもお腹の調子について心配してもらったが、逆流性食道炎になっていたのは7月の1ヶ月間で、いまは食餌療法と生活習慣改善で回復し、食べたときの不快感は全然ない。コツは最初にサラダやスープなどを摂取しておき、「これから高タンパク・高脂質のものが来ますよ」とお腹に信号を送ってから肉や魚を食べることと、当然のことながらよく噛んで食べること (ちゃんと噛んでから飲み込むのと、数回だけ噛んで飲み込むのとでは、全然胃にかかる負荷、つまり消化までの時間が相当違う)、そして食べてから4時間は横にならないことである (この最後の条件がいちばん厳しい)。

フランス料理のフルコースなんかだと、前菜、スープ (パン)、メイン、デザートなどといった順番で出てくるが、いままでこれは単に豪華な肉料理を後ろに持ってきて盛り上げるためだと思っていたわけだが、これは実は胃に最も負担が少ない順番になるように練られているようで、なおかつ2-3時間かけて会話を楽しみながら食べるのも、ゆっくり食べて消化しながら次に行くということで、若いときには分からなかったが、これだけ時間をかけるのには意味があるのだなぁと今さらながらびっくりしている。

研究室に戻ってきてから日本酒を愛でる会。最近はビールも2杯以上飲むと調子が悪くなる (翌日以降に引きずる) ので、おいしい日本酒をちびちび、という形がいちばんだなぁ。いや、久しぶりに学生時代のような生活をしている (笑)