午前中、NTT 研究所までミーティング。年次大会の原稿を元にディスカッションしつつ、次やるべきことについて議論。
帰ってきて @tomo_wb くんが実験しようとしたらしいが、追加実験するために必要なメタデータがダウンロードしたデータについていないことが分かったので、メタデータの取得。今回は1ヶ月ではなく1週間くらいで終わるはず…… (汗)
修士論文のドラフト提出は過ぎたので週末は小康状態になっていたが、週明けになってみると、まだ実験が完了していない人や、発表スライドを作る人たちがいて、また人が増えつつある。片手で数えられるくらいの人数がインターンシップに応募するような感じなのだが、
Programming Interviews Exposed: Secrets to Landing Your Next Job (Programmer to Programmer)
- 作者: John Mongan,Noah Kindler,Eric Gigu?re
- 出版社/メーカー: Wrox
- 発売日: 2007/04/30
- メディア: ペーパーバック
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と
- 作者: 秋葉拓哉,岩田陽一,北川宜稔
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2010/09/11
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と
珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造
- 作者: ジョンベントリー,Jon Bentley,小林健一郎
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
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をお勧めしておいた。即効性あるのは一番上の本で、ここまで「プログラミング面接」に特化した本も珍しい (というかこれ以外自分は知らない) のだが、基本的にデータ構造とアルゴリズムを知っている人が復習 (思い出す) する本であり、そうでない場合は地道に勉強するしかない。先日@tamago_donburiくんが社会人からのTopCoder SRM参加のススメというなんとも意欲的な文章を公開されていて、素敵だなぁと思う。いまの点数がいくつでも、継続して上げていけばいいだけで、最初からできる人なんて (ほとんど) いないわけだし、何ステップも飛ばして先に行けるわけじゃないから、一歩ずつ上っていくのが近道なんだと思う。最近、某社のエンジニアの方々が、続々とこういう (英語含め) 地道な勉強に向かわれていて、いったいどういう心境の変化がみなさんにあったのだろうか、と想像している :-O ちょっと感動。ちゃんと取り組む人が最後に笑うんだと思う。それも、他人を笑うのではなく、自分に対して満面の笑みで。
まあ、こんな本3冊まともに取り組んだら1ヶ月やそこらでは終わらないので、「インターン、行きたいと思った1年半後に行けるようになる」という言葉を学生のみなさんには送っておこう (笑) 一度落とされたくらいで諦めないことが肝腎。何回落とされても、どこかで通ればいいわけで、あとはそれを切れないようにつないでいきましょう。
その裏で日本語書き言葉コーパスのワークショップの原稿を書いたり。ずっと坐っていると案の定腰が痛い……。平日無理して週末ずっと寝ている (横にならないと回復しない)、の繰り返しな気がする。うーん、うーん。