今年も毎年恒例のインプットメソッド飲み会。関西で開催されるようになってから4回目か5回目のはずだが、今年は少しクローズドな雰囲気でやることになり、告知を控えたりしてみる。公聴会の準備やら博士論文の執筆などで tabatee さんにとりまとめをしていただく。来年はまた自分が取りまとめできるかな……?
さて、飲み会の詳しいまとめは id:yoriyuki さんのところにIM飲み会2009としてまとまっている(ので自分が追加する必要もないような気がしてきた)。学生さんの参加がけっこう増えたので、来年はなにか新しい話があるのかなーと期待 :-) 今年はやはり Google 日本語入力が「黒船」のような衝撃ありましたな。来年はどうなるのかよく分からないけど、分からないほうがおもしろいということかも(笑)
飲み会では Apple のインターンシップの勧誘をしてみたのだが、あまりみなさん関心がないようである。残念。やっぱり博士に進学した人はアカデミア以外ほとんど興味がないのだろうか……? 3ヶ月くらい海外で生活してもいいと思うのだけどなー。自分は合計3ヶ月+3ヶ月=6ヶ月海外に行っていたが、いずれもおもしろかったし、来年度以降研究がメインの仕事になる予定ではあるが、行ってよかったと思っている。逆に言うと、研究をメインにするつもりだと、学生のうちにあちこち行っておかないとずっと研究にかかりきりになってしまうのではないかと思うのだけど。たった3ヶ月行っただけでなにが分かる、というのもその通りだろうが、アメリカの大学だったら9ヶ月分しか給料が出ないので3ヶ月分は自分で学外で仕事したり、もしくはバカンスにしたりする人もいるのだが、日本だとその3ヶ月ですら捻出できないので、ずっと大学にロックインされてしまうのは流動性が著しく低下してよろしくないと思う。
それではみなさんまた来年。
