大学院5年目にしてNL研デビュー

今日は情報処理学会 第191回自然言語処理研究会(NL研)に参加。これまでNL研に出席したことはあったが、自分で発表するのはこれが初めてである。

詳細は昨日書いた通りだが、もう一度論文 PDFへのリンクと、あと発表を聞かれなかった人のために今日使ったスライド。一般セッションは30分(25分発表+5分質疑)だったのに学生セッションは25分(20分発表+5分質疑)ということに前日くらいに気がつき、ちょっと時間が足りなかったようで、質問も1人しか受けられなかったのが心残り。

今回は情報処理学会音声情報処理研究会との共催のようで、音声系の話は初めてだったのだが、それなりに楽しめた。しかしパネル討論はいまいち……東中さんがいろいろネタ提供していたのはよかったが、もっと企業の人(特にウェブの話をしたいならウェブ系の企業の研究者?)を呼んだほうがいいのでは?

夕方は T2 meeting。けっこう人が多くてびっくり……。奈良在住だけど毎回開催されるときたまたま東京にいるのでよく参加している。ただ、来月はさすがに無理かなぁ。

そういえばNAIST-jdicの pre-release が先日出たそうで、複合語の情報がついているとのこと。鍛治さん現在はカタカナの複合名詞でやっているみたいだが、こちらのデータでやってもいいような……?(正式リリースは6月) id:emiko-y さんの話も参照されていたが、やはりあの研究はしっかりしたいい研究だと思う。明日はぜひ聞きに行こう。13:15からのセッションのようである。

あと、EMNLP は今年も authors' response をやるようである。やると聞いていなかったのでびっくりしたが、アメリカ行きが延びていてよかった……。24-26日が期限だそうで、奈良に早く帰って準備しよう。