H1N1インフルエンザの余波

各所の研究所や大学で渡航自粛するようにとのアナウンスが出ているが、NAIST でもとうとう要請が出たらしい。うーむ。しばらく続報を待つが、松本研から NAACL HLT に行く人も渡航を見合わせるらしいしなー。どうなんだろう。帰ってきてから1週間-10日程度拘束される可能性を考えると、なかなか悩ましい。

今のところこのインフルエンザ自体は弱毒性で、日本みたく健康状態がいい国の人は乳幼児や高齢者以外死なないようだが、過去スペイン風邪で世界的に死者5000万人出たこともあるので、そうなることを各国は警戒しているとのこと。逆に言うと各国がこれだけ足並みを揃えて警戒できるというのがすごいなと思う(いつも後手後手に回って批判されたりしているのに)。

大体温帯では4-5月でインフルエンザウイルスの流行収まるようだし、案外ビザ周りで手間取っているのはそういう意味ではいいのかもしれない。あまりに遅くなってしまうと後ろの予定もあるので困るのだが……。あと、WWDC 2009 スカラシップには通ったのだが、今年の WWDC は6月8-12日だから行けないかもしれないなぁ。