Yes we can.

朝9時に出発して午後4時ごろ NAIST 着。今日はオープンキャンパスだったようだが、受験生向けのオープンキャンパスではないようで、終わるのが早かったみたい。

今年の NAIST の入試の模様が書いてあるページを発見したのだが、「暗示的意味」とか「語用論的言い換え」とかいう単語が小論文に出てくるのは自然言語処理学講座志望の人しかいないような……。ちなみにこの人いま学部3年(つまり飛び級NAIST に合格)で、特待生試験にも通ったらしい。NAIST は入学してから研究室を決めるのと、入試の時に仮に希望した研究室と入学後の研究室を変更しても全く問題ないのとで、松本研に来てくれるのかどうか分からないが、来てくれるとよいなぁ(現在の M2 も飛び級した人から社会人経験ある人までいろんな人がいておもしろい)。特待生だとすると、また masayu-a さんがチューターになるのだろうか……?

今週は昼間ずっと仕事でテレビは観られなかったのだが、ぜひ観たかったのでオバマ次期大統領の演説を聴く。画像もあるとよかったのだけど、ここの演説にはついていないようだ。書き起こしでは少し原文が修正されているが、ほぼ原文のままであり、なおかつ翻訳も優れているので、まだ英語で聴いていない人はお薦め。106歳のおばあちゃんが生まれたときから見てきた歴史とアメリカの姿を重ねて話すあたり(演説後半)のところ、すごく印象的。いまの金融恐慌と1930年代の世界恐慌を重ね、ニューディール政策で乗り切った、というところから、自分たちもきっと乗り切れる、と暗示しているところ、さすがである。