公団(UR)住宅の情報管理

shuya-a さんと2度目の内覧(部屋の中を見せてもらう)。公団住宅は研究員であれば入れる(NAIST 的には博士課程の学生ならかなりの人が該当しそう)のだが、入るためには1ヶ月前までに申請しないといけないらしいので、2月中に決めないといけないのであった。まあ、元々の学生向けの公団は3箇所からしか選べないのだが、職員用は16箇所から選べる(今風のもある)し、学生用と同じく敷金・保証金・礼金不要で家賃が10%オフになるので、場合によってはお得である。

もう目当ての団地は決まっているので Web で空き部屋を検索して向かったのだが、団地の管理事務所に行ってリストを見せてもらうと、インターネット上では検索に出てこなかった部屋がいくつもある。なんだこれ……。公団(UR)住宅に住もうと思っている人は絶対に現地に足を運んで部屋割りを見せてもらうべきである。(人気の高い物件は web から予約できるデータベースには載せていないようで、現地に行くか高の原駅前の UR 事務所に行かないと分からない)

高の原駅に近いが5階のところと少し遠いが4階のところ(といってもどちらも徒歩5,6分なのだが)を見せてもらい、部屋からの眺めも考えたら4階のほうがいいかなと思って管理事務所に戻ると、「いま本部からその部屋は仮予約が入ったと FAX が来たので、申し訳ないんですがだめなんですよ」とのこと。この時期は分単位で物件が取られるので、決めるなら早い方がいいらしい(特に 2LDK くらいのサイズは人気が高い)。仕方ないので奈良本部に出向いて(高の原駅から徒歩数分)もう片方の仮予約を済ませる。まあ月45,000円で駅歩5分の2LDKならいいかな。現地で見たリストにあった条件に合う部屋は8件あったのだが、本部で最新データを見せてもらうと4件になっていた……。あと1週間延ばしたら全部なくなっているのではなかろうか。

しかし団地の管理事務所は「1週間に1回だけ空き部屋情報が送られてくる」と言っていたが、空き部屋の情報くらいインターネット経由で管理しないのだろうか……。(予約に関しては電話・FAX で通信しているようである)