トラブルシュート

小松先生から「電話ください」とメールがあったのでなにかと思って昨晩電話してみると、奥さんのパソコンがインターネットに接続できないので見て(聞いて?)ほしい、ということだったので今日再度電話。

声だけで向こう側でなにが起きているのか想像するのは、目隠し手すりなしで階段降りるような感じ……。しかも向こうは Windows Me/Office 2000 みたいなのでこちらの Windows XP/Office 2003 とは微妙に用語やウィンドウの配置が違うみたいだし。

しかしながら相談員(大学の教育用計算機システムのユーザサポート)6年の経験を活かし、おぼろげな記憶をたどりつつ LAN カードのドライバが入っていないことを探り出し(2007年になって winipcfg とか打ってもらうとは思わなかった)、なんとかつながるカードに替えてもらって外には出られるようになる。ネットワークの基本は物理層から疑え。ありえないと思っても電話線を LAN のコネクタに挿す人けっこういるので、一つ一つ確認していく地道な作業。

最後の関門はメール。つながらないと言われてなにが問題なのか一つ一つチェックしていたのだが、どうもメールサーバの指定が間違っているっぽく(「アカウント@ドメイン指定部」という形式のアドレスなのだが、サーバには「mail.ドメイン指定部」と入れなければいけないのに、どうもそう入っていないで相手につながらない)て、何回か繰り返しどう間違っているのか説明したら分かってもらえたらしく、無事接続できるようになった。

小松先生のところのお子さんが後ろで走り回っていて、最後代わってもらって少し話したのだが、「小町のお兄ちゃん覚えている?」って後ろで声がして「おぼえていない!!」と元気いっぱいの声で言われて少し切ない。かれこれ小松先生宅には20回くらい通っている気がするが、2-3歳のころって毎日いろんなことあってたくさんのことできるようになってあまり細かいこと覚えていないよなあ。まあ、自分は会ったら眼鏡で思い出してもらえるかもしれないけど(笑) 「M くんいまいくつ?」と訊いたら「5つだけどおしょうがつすぎたから、かぞえだと7さい!!」と答えるところ、さすが小松先生のお子さんだと思ったり ;-)

解決まで1時間くらいかかったけど、目の前にいる困った人の問題解決するのは久しぶりにすると充実感あるわー。SkypeOut って電話に比べると音質は悪いけど電話代気にせず話せるのでよかった(日本の固定電話にかけるときはどこから発信しても毎分2.2円)。とりあえずその状態でつなぐのは危険なのでウンチウイルスソフト確認して最新版に更新してくださいと伝えたが、今日はよく眠れそう。