日中韓形態素解析

ling-g さんが論文紹介。論文自体は大したことなかったが、トピックはおもしろかったということで yotaro-w くんと意見が一致。そういえば彼もほとんど全ての勉強会に出ている。けっこういろいろなトピックのおもしろさがそれぞれ分かる人のようで嬉しい。

日本語の形態素解析ということで、茶筌に関西弁の形態素解析はつけないんですか、という話に脱線したところ、matsu 先生によると、語彙の追加くらいでできるならやってみようと以前コードも入れてみたことがあるのだけど、新しい活用規則をかなり考えないとどうにもならなくなったのでやめた、とのこと。「言ったんや」とか「するんよ」とか「ちゃうちゃうちゃうんちゃう」とか関西弁の活用(とあと三重は関西であるかどうか)について盛り上がる ;-) 残念なことに自分は関西弁ネイティブではないのでどういう活用が正しいかについて内省で判断を下すことができないわけだけども。

あと matsu 先生はそういう話をしながら「『それやってみたい』というのは『おもしろそうだけど時間がないので誰かにやってもらいたい』という意味なんよ」と冗談混じりに笑っていた。こっち来て1ヶ月経っておもしろそうなこといくつかあるのだけど、なにするかなあ。