zsh 4.0.8 と zsh 4.0.9 が出ていたのは横目で見ていたのだが、emergeの補完機能が TODO に入ったまま進んでいなかったので入れるに入れられず、遂に片づける。(他にも cjk-latex を入れるとか latex-unicode を入れるとか、LaTeX 関係のパッケージを片づけないとなというのもあるし、Unicode 関係の仕事が誰も手を着けないまま放置されているのをなんとかするというのもTODO ではあるが)
というわけで 。オリジナルのものは自分ところの ThinkPad だと補完のお伺いを立てるまで2.5秒、補完された結果(12000エントリ)が終わるまでが14秒かかるというかなり遅いもので、これを入れ(てデフォルトにし)たら絶対暴動が起きるだろうと思ったのだが、書き直してみたらそれぞれ0.5秒と3秒くらいになったので、これなら問題なさそう。
実は前 ebuild や qpkg や epm についても書いたのがあったのだが、けっこう面倒なので中断してた。(特に epm は複雑) 次のリリースが出る前に一気にやってしまうかな。(emerge 以外はあまり補完できても嬉しくないんだけど)
(試す場合は /usr/share/zsh/site-functions あたりに _portage という ファイル名で置いて
autoload -U compinit; compinit
を実行してください)