TOEIC

ふと思い立って申し込んでみる。というのも、エントリーシートで語学の欄に「英語 TOEFL 230 点」と書くのが恥ずかしかったからだ。なにも書かないほうがよかったのかもしれないが、もう TOEFL を受けてしまった以上は2001年のスコアを書いても意味がないので、就職用にアップデートしようという意図である(試験は5月25日だからどこの就職試験も終わっているけど)。

そもそも資格試験や検定試験は大嫌いで、何級がどうとかなんとか技術者試験に受かったとかそういうのは「だからどうした」と思うたちである。TOEFLTOEIC も点数が高かろうが低かろうがそんなのどうでもいいことで、試験を受けて点数を持ってしまっただけで点数社会に組み込まれているようでなにか落ち着かない感じがする。

この試験で900点取ろうが500点取ろうが自分の人生は変わらないと思っているのに、それでもあえて受けるのは少し後ろめたい。学歴なんてただの紙切れ、資格や検定試験なんて飾りにすぎないなんて言っているにもかかわらず、行動は保身に走っているようなのが卑怯だと思ったり。