小言を言うような歳になってしまった

雨という予報だったがなんとなく晴れてきたので急いで洗濯。コーパス日本語学ワークショップの原稿等で、全然時間がないのであった。来週以降は順次有給休暇を取って在宅で仕事をするので、洗濯する時間に困ることはないと思うが……。

午後は関西 MT (Machine Translation) 勉強会。参加するのはたぶん2回目。最初のほうにも参加できればよかったのだが、なぜだか忙しかったような記憶がある (いまは妻が東京にいるので気楽に土日の勉強会にも参加できるが、去年の12月までは土日は夫婦で過ごすための時間だったし)。

いろいろとおもしろい話を聞くことができたのだが、やはり学生の参加が少ないのがもったいない。とはいえ、聞きに来るだけのお客様のような人ばかりがいてもしょうがなくて、実際に研究として機械翻訳をやってくれる人が増えてくれないと、と思うのだが、なかなか機械翻訳の研究に取り組む学生が増えないという問題がある。NAIST修士から研究を始めるので、機械翻訳の研究をするには時間的にちょっと厳しいというのはあるが、自分が取り組む部分以外はある程度ブラックボックスでもいいと思っているので、うまく問題を切り出して、取り組んでくれる学生が出てきてくれるといいな。

今回残念だったのは、松本研から勉強会に参加予定 (=懇親会にも参加の意志表示をした) だった学生2名が、事前の連絡もなにもなく no show だったことで、行かれなさそうなことが分かったら、分かった段階で誰かに連絡を入れてもらいたい (常識を疑われる)。今回は大丈夫だったが、幹事の人は人数を確認してお店に予約を入れるので、ときどき予約をキャンセルできず払わないといけないこともあるし、無断キャンセルによって迷惑をかけているという自覚を持ってほしいものである。

懇親会後、2次会に行くみなさんと別れ、本屋に寄って帰宅。今週は体力・精神力ともに消耗したので、早めに休んで修士論文戦線に復帰したいのである。無理してダラダラと休んだり休まなかったりするより、すっぱりオフにすると決めて身体を休めて頭をクリアにしたほうがよいことが多い。無理をしなければならないことも研究ではよくあるが、体調管理やセルフケアも仕事のうちで、無理をして倒れるのが一番周りに迷惑をかけるので、倒れても大丈夫なくらいのスケジュールにしておくのが第一 (あるいは、倒れても他の人が代わりにできるように、できるだけ進捗やデータ、原稿などを共有しておく)。あと、この時期は風邪やインフルなどさまざまな病気が流行するので、無理して研究室に来られて他の人が感染するのも困るし、体調が悪かったら早めに休んで治したほうがいいんじゃないかと思う。