オンラインなら出席が楽になる

今日は在宅勤務。

午前中は出版社の方と打ち合わせ。昨年の後半から全然筆が進まず、理由の半分は保育園の(コロナによる)臨時休園であるが、半分は共著論文のコメントにかかるものであり、後者はある程度予測されていたものなので、もう少しちゃんと時間を確保する必要がある。(本体週8時間確保するつもりが週2時間くらいなので、遅れて当然)

その後、企業の方と打ち合わせ。色々あって共同研究から奨学寄附金に切り替えてもらうことになったのだが、奨学寄附金は少額でも自由度が高い(特に目的に大きな制約もなければ、年度に関する制約もないのでずっと保持できる)研究費なので、単年度でもらう金額の3倍くらいの価値があると思う。まあ、研究費が使用できない組織に転出する場合は、全部置いていかないといけないが……。(行き先が大学なら、大学間では移管することができるので、NAIST から首都大に移るときは移管した)

お昼からは大学院等入試部会の会議。今年は大学院入試委員長なので、全学のこの委員会にも出席しないといけないわけだが、コロナ禍でこういう会議が全部オンラインでよくなったのは本当に助かる。以前は事あるごとに南大沢に呼びつけられていて、学部教務委員長をやっていたとき大変だったことの2割は南大沢での会議の参加だったので、これは今後も恒久的にオンラインにしてほしい。

午後はメール処理をしつつ国際会議のカメラレディ原稿の仕上げをしつつ、言語統計力学の共同研究のミーティングに出たり、博士後期課程の学生向けのゼミに出たり。今年は博士後期課程の学生だけのゼミをやってみている。3年に1回くらいやっているのだが、大体定着せず数ヶ月で終わっているものの、以前は対面でやっていたのを今はオンラインでできるので、意外に継続できるかも、と期待している。