色々な分野から見たインパクト

今日は保育園のお遊戯会なのだが、仕事が色々あるので土曜保育を依頼(上の子は土曜学童)。

午前中はそういうわけで下の子を保育園に送り、委託研究関係の書類を作成したりしつつ、自分は Zoom での配信を見る。そもそもいつも保育園狭いのにジジババ含めてぎゅうぎゅうで見ることを疑問に思っていたので、こうやって配信で見られるのはとてもいい。難点は Zoom だとやはり音質と画質があまり良くないことで、特に BGM 入りだと音質がよろしくないのだが、これはホスト側の設定を少しいじっておいてください、と伝えた方がよかったのだろうか。

昼からは午後のトークのスライド作成(2時間ほど)をして、午後に科研費関係で依頼されていたトーク(2時間ほど)をする。これ、高校(かつ大学で科哲)の同級生である植原から、自然言語処理の話をしてほしいと依頼されたもので、今年から来年にかけてこういう話がちょくちょくあって、ありがたいことである。

自然言語処理でも機械学習を用いるアプローチが主流になっているが、深層学習による手法が自然言語処理で使われるようになってから(word2vec からカウントすると)来年で10年になり、そろそろ一区切りかなという気がしている。ここから数年かけて、人文社会科学的な方面に深層学習がどのようなインパクトを与えるのか(というのは正確な表現ではなく、深層学習を人文社会科学的に分析するとどのように見えるのか)を考えてみたいと思っている。