研究の仕事もこれはかくしごと

「鬼滅の刃」の次は「かくしごと」を見ている。これ、「(漫画を)描く仕事」と「隠し事」のダブルミーニングで、主人公もローマ字で書くと Kakushi Goto と Hime Goto で徹底している。まあ、コメディなので気楽に見られるというのもあるが、おもしろい。形態素解析難しい事例だが、これがなぜおもしろいかを上の子に説明してみたりする。

実は久米田康治の漫画は自分が小中学生の頃、週刊少年サンデーでほぼ全ての漫画を読むのに彼の漫画だけは読めなかったのだが、なんで嫌いだったのかがよく分からない。どうも内輪ノリのギャグが嫌いだったのかなとも思う。ビッグスピリッツも「気まぐれコンセプト」という広告業界の内輪ネタの漫画が大嫌いで、そのページを開くのすら嫌悪感があったくらいなのだが、今読んだら多分「あー、これ電通あるあるねー」と楽しく読めるのかもしれない。(漫画の嗜好が20歳前とそれ以降でかなり変わってしまった)