バイト先まで遠くだとやりにくい

午前中は通院してから出勤。夕方に国語研に行く用事があったので車で出勤したのだが、途中でタイヤがパンクして JAF を呼ぶ羽目に。パンクで JAF を呼ぶのは10年ぶりのようで、今の車になってからは呼んでいないようだ。もう次の車検の前に買い換えるつもりだから、あまりお金はかけたくないのだが、安全に関わるところは仕方ない。

出勤して1時間ほど事務処理してから研究室に行き、進捗報告を2件聞く。研究室の基礎勉強会も今日で最後なので、新入生も一息かな?

夕方は学部3年生と一緒に国語研へ。今年度は2人の学部3年生がうちの研究室の基礎勉強会に(授業の合間を縫って)参加してくれていたのだが、そのうちの1人が国語研でのアルバイトに興味があるというので、紹介することにしたのである。そもそも研究室内で2回募集したにも関わらず、誰もやりたいと言わなかったので……。

研究室の配属前でも(配属とは全然関係なくても)研究室に出入りしていると、研究室配属後にしか回ってこないこういう機会が回ってきたりするというの、自分も学部生のときに研究室に出入りしていたので分かるのだが(そのときはそこまで機会を利用してはいなかったが、ACM ICPC に参加する先輩を見たり話を聞いたりしたのはよかった)、あまり最近の学生は興味ないのかなぁ。複数年度、授業等で「うちの基礎勉強会に出てもいいよ」と B3 の学生に行ったりしていたのだが、実際に出た学生はこれまでに1人もおらず、今年度に出ていた2人は自分から出てもいいかと聞いてきた人たちであった(まあ、最近は他の先生方から囲い込みに見られると嫌だし、成績が下がっても困るので、一昨年くらいからは GPA 3 未満の人はお断りする、と言うようにしているせいもあるだろうが)。

ちなみに、国語研のアルバイト、実質的なお給料はそんなに悪くないと思うし、研究所の雰囲気も分かるし、研究に関する何かで勉強しながらお金がもらえるのは自分が国語研のアルバイトをしていたとき(学部生のときで、先輩に紹介してもらって速攻で手を挙げてやらせてもらった)は嬉しいものであったが、どうも(内部進学の)首都大生は自宅から国語研までの距離が遠い人がほとんど(あるいはすでに他のアルバイトをしている)で、国語研のアルバイトのためにわざわざ立川に来るのはだるいので、あまりやりたくない部類に入るらしい……。自分が国語研でバイトしていたときは、自宅から1時間以上かかっていたのだが、そもそも留年していて他にやることなくて暇だったしな……。