計画を書いて頭を整理する

午前5時に起きて3時間ほど、メール処理をして、授業準備をして、学会誌の記事の続きをする。授業期間中は授業準備が結構あるので、なかなか他の仕事ができない(そして、今学期は授業が月曜と火曜にあるので、週の前半はほとんど身動きが取れない)。

午前中は B3 の情報理論の授業。海外に行くときのアポの取り方を紹介してみたりする。学部生のころは、自分もあまり相手に何かメリットがあるかということを考えていなかったので、自戒を込めて……。

お昼休みは学部教務委員として、学生と面談。色々難しい問題があるものである。学部教務のお仕事、知れば知るほど何とも言えないのだが、多分学科長のお仕事も、同様の何とも言えない仕事なのだろうな、という予感がある。

午後は学振の申請書を見る。前にも書いたが、研究計画書を書く能力は重要で、学振を書くことで研究計画書を書く能力を上げることができるので、ぜひみんな書くとよいと思うのだが、そもそも卒業論文あるいは大学院入試の段階でみんなこういうのを書いておかないと、せっかく研究計画書を書くチャンスを1回ふいにしていると思った。うちの研究室の内部進学生だと、研究室運営上M1 になってからしか書くタイミングがないのだが……。

夕方は津田塾で自然言語処理の非常勤。みんなやる気があっていいな〜(履修登録者の数を見ると、聞く気がない人はそもそも出席していないため、出席している人は聞く気があって来ている気がするので、聞く気がなくても出席している人がいる授業と感じ方が違うのだろうけど)。