もう本を取っておいても意味がない

朝は実家で目覚め、朝ご飯を食べつつ弟と話したり。あと、実家に眠っていた本を処分してくれと言われ、ほとんど全部処分する。裁断してスキャンしようと思っていた時期もあるのだが、もはや自分の人生で残り本を読むことに使える時間を考えると、もう捨ててしまっていいのではないかと思ったのである(関西から東京に来るときは、スキャンしたのだけど)。

お昼は家の前で近所の子どもたちと遊ぶ。遠くの親戚より近くの他人、という言葉があるが、うちは近くの家の友だちより遠くの保育園の友だちで、近所づき合いがほとんどない。よく話したりするのは基本的には共働きの家だし、夫が働き専業主婦で子どもが数人、という家庭とは価値観やライフスタイルが違うので、なかなか一緒に行動するという機会がないのである(そもそも同じような世代が密集しているのは、危機管理的にはあまりよいことではないと思うが、これは仕方ない)。

午後は娘が寝てくれて3時間ほど仕事ができ、学振の申請書にコメントを入れたり、論文誌のメタ査読をしたり、学会誌の原稿を少し進めたりする。しかし根本的に時間が足りていない。