MTが卒研生に大流行り

なんだか娘が5時台に起きたりするので身動きが取れない。せめてあと1時間寝ててくれればいいのだが……。そういえば2歳半くらいから娘が夜中に起きることは全くなくなったが、父の上で寝たいと言って聞かなかったり、一緒の布団で寝たいと言うようになったりして、娘と密着して寝ているせいで、夜中に2回前後起きてしまう(娘を蹴ってしまったり、逆に娘に布団から追い出されたり)。

午前中はメール処理と大学運営のお仕事。このところ仕事が溜まっていて身動きが取れない。

昼からは研究会。B4 の新入生の自己紹介と9月までの研究テーマの宣言。後者が重要であることを伝えていなかったので、B4 同士でテーマの調整をしていなかったようで、5人中4人が MT(機械翻訳)の研究がしたい、と言ったりして、メンターとのマッチング問題が発生。こうならないよう事前に調整してね、と2週間に渡って言ってきたつもりなのだが……。

というわけで自己紹介のあとに B4 と TA とでテーマを調整する。MT が3人、MT 以外が2人という構成。あまり多すぎても(上級生が)面倒を見切れないのだが、来年は MT グループの修士の学生が5人になっていて、B4 全員が機械翻訳やりたいと言っても対応可能かな?(しかしこんなに機械翻訳をやりたい学生がいても、色々と厳しい気もする)

研究会のあとは COLING 2016 読み会。論文紹介は論文を過去どれくらい読んでいるかが如実に反映されるので、発表する論文だけではなく、普段から論文を読み続けてほしい。あまり読んでいない人はどこが重要か分からないので、自分の理解できたところを紹介して理解できていないところを省略したりすることがあるのだが、読み方を知っていれば、理解できないけど重要じゃないと思われるから省略します、と紹介したり、あるいはここは理解できないけど重要だと思われるので誰か教えてください、と紹介したりできるのである。(そういう「型」を身に付けるために、全員論文100本ノックおよび論文の精読をしている)