見るだけで触ってみないカブトムシ

予報的には雨模様だったので、雨でも遊べる多摩六都科学館に行くことを企画。ここは保育園の遠足で来たことがあるのだが、娘(2歳3ヶ月)がまだ1歳になる前で、親はいいのだが娘自体が楽しんでいなかったように思うので、再度来てみたのである。

雨の中、車で来てみると「大昆虫展」なるものがやっていて、虫を怖がる娘はどうか? と思ったが、入ってみたら娘が超興奮。怖いが見るのは好き、というやつか……。「カブトムシハウス」というのをやっていて、中でカブトムシを放し飼いにしているのだが、入れ替え制で入らないといけないもので、ちょうど昼過ぎにならないと入れないタイミングだったのだが、娘がどうしても入りたいというので、「お昼ご飯を食べてからまた来ようね」と説得。なんとか納得してくれたが、これがイヤイヤ期というものだろうか?

科学館の中でご飯が食べられるところは大混雑。外に行くとだいたい専業主婦とその子どもにしか会わないが、ここは父親もかなり多く、父はこういうところで家族サービスのポイントを稼いでいるのだろうか? と思ったりする。結局車で外に出て、ご飯を食べてまた戻ってきた(そのまま帰ろうか、それともカブトムシを見るか、娘に聞いたら、「カブトムシ、みる!」と言うので)。

カブトムシハウス、中に入ってみると、娘は触りたがらないし近寄りたがりもしないのだが、我々にはカブトムシを捕まえて、と言ってくるので、渡された木の切れ端に乗せたりする。10分はあっという間。外に出ると、展示されているカブトムシをしげしげと眺めたり。好きなんだなと思う。

午後は中を歩きながら遊具で遊んだり。楽しかった模様。こんなに動けるようになっていたんだなぁ、とびっくりする。