研究の中で時間の数合わせ

午前中は自然言語処理の授業。機械翻訳に3回分の授業を取っていたが、説明してみると、3回も要らないのではないか?という気がした。ちょっと配分を変えたほうがいいかな……。

お昼休みには受託研究のミーティング。最初は共同研究ということで進めていただいていたのだが、共同研究と受託研究で社内の承認プロセスが違うらしく、よりスムーズに進む受託研究に切り替えていただいたりする。そんな違いがあるとは。

共同研究・受託研究については、金額がはっきりしないと金額を相談するためのミーティングが増えてしまうので、大体これくらい、という金額を研究室サイトに掲示してみた。基本的にミーティング(成果報告)の回数に比例して金額を算出するのだが、最近は週に2-3件くらいは共同研究・受託研究のミーティングが入ってしまい、研究室の運営にとっては必要なことではある(旅費や計算機の調達)のだが、これで研究の進捗を聞いたり論文紹介を聞いたりできなくなっているので、本末転倒感がある。まあ、お金のことは気にせず研究に集中できるようにしてあげるのも自分の役割なので、それは果たさないといけないが。(進捗を聞くのもタイミングによっては隔週になったりしている)

午後は南大沢に移動してオートマトンの授業。正規表現の回なので、ターミナルを開いて grep のデモをしたりする。割と学生はこういうコマンドの使い方を見ない気がするので、できるだけあえて見せてはいるのだが、もっと見せるにはどうすればいいのだろうか?

夕方は国際会議の原稿。修士の卒業生2名が投稿予定で、2月と3月にそれぞれ初稿をもらっていたのだが、自分が殺人的に忙しく時間が取れなかったので、申し訳ないことに英文校正に出さないといけないギリギリまで1ヶ月以上(2ヶ月近く)放置してしまっていた。とはいえ、せっかく書いてもらったのに不戦敗はあまりに申し訳ないので、とにかく投稿できるところまでは持っていきたい……。